『なごやこまち』は気軽に着物で出掛けられる場所を紹介し、名古屋の魅力発見に繋がる情報やイベント企画などをお届けします。

納屋橋 2018.2.4
冬の桜を愛でながら、堀川のほとりでアペリティフ。

昔の面影が残るレトロな雰囲気と、新しさが混在する納屋橋は名古屋のシンボルの一つ。でも、冬に桜が咲くことは地元人でも知ってる人は少ないんです。また最近では納屋橋周辺にオシャレなお店も増えつつあり、イベントも開催されるなど盛り上がりを見せています。なごやこまち第一回目の特集では、そんな納屋橋にスポットを当て、この時期ならではの愉しみ方をご紹介いたします。

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ちょっぴり春を先取り、冬のお花見散歩。

冬の寒さが身に沁み始める頃、堀川沿いに咲く四季桜がほっと心を和ませてくれる。春に咲く桜も良いけれど、冬の桜も静かで凛とした佇まいがあります。堀川沿い一帯に咲いているので、のんびりとお散歩がオススメ。見頃は12月下旬から1月中旬頃まで。ちょっぴり春を予感させるような装いで足を運んでみてはいかがでしょう。(寒い日は防寒対策をしっかりと!)

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歴史ロマンを感じながら、明治時代の復刻版『生カブトビール』を味わう。

今回お邪魔したのは、堀川に面した場所にあるTWILO(トワイロ)さん。隣接する高山額縁店さんが経営するだけあって店内の至るところに額縁のモチーフが施され、とてもシックでレトロな空間です。かつての日本5大ビールの一つ半田のカブトビールが有志の力によって蘇り、『カブトビール名古屋支店』でもあるここTWILOさんでも味わうことができます。歴史ロマンとノスタルジーに浸りながら、街の真ん中で冬のお花見。とても贅沢な時間でした。

おすすめ
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今回オーダーしたメキシカンナチョスはキャベツたっぷりでサクサク軽い食感。ボリューム満点で、昼食後にもかかわらずカメラマンさんと二人でペロリと完食。もちろんビールとも相性抜群でイチオシです!工場直送 明治生カブトビール 650円、チーズたっぷりのメキシカンナチョス 800円、ドイツテイストなソーセージ盛り合わせ 1200円、シェフの気まぐれTWILO特製PIZZA 1000円、その他季節のメニューなど。

歴史イメージ

納屋橋(なやばし)は、1610年、戦国武将の福島正則によって堀川掘削とともに架けられた「堀川七橋」の一つ。橋近くに尾張藩の倉庫「御納屋」があったことが名前の由来とされる。1886年(明治19年)に広小路通が名古屋駅前まで延伸された事と共に鉄骨製の橋に改修され、その後1913年に鉄石混用式に改築。現在の橋は1981年(昭和56年)に架けかえられたもので、前代のものを引き継いだ、中央部にテラスを持つ青銅鋳鉄の欄干が特徴のアーチ橋となっている。1989年(平成元年)に名古屋市の都市景観重要建築物等に指定されている。

INFO
  • SHOP INFO
    店名
    納屋橋 TWILO(トワイロ)
    ジャンル
    ダイニングバー、カフェ、ビアバー
    営業時間
    12:00 – 23:00
    定休日
    不定休
    住所
    名古屋市中村区名駅南1-1-17 高山額縁店1F カブトビール名古屋支店内
    TEL
    052-541-7813
    URL
    http://nayabashi-gakubuchi.jp/publics/index/25/
  • ACCESS
    • 地下鉄東山線・鶴舞線 伏見駅7番出口徒歩約10分
    • 地下鉄桜通線 国際センター駅3番出口徒歩約15分
    • JR・名鉄・近鉄・地下鉄・あおなみ線 名古屋駅徒歩約15分
    • 最寄りの市バス停留所「納屋橋」

    ※お店の入口は堀川沿いにありますのでご注意ください。

TIPS
  • 納屋橋は名駅と地下鉄伏見駅のちょうど中間くらいに位置し、ゆっくり歩いて10〜15分程度と若干距離がありますが、ぶらぶらとお散歩するにはちょうど良いかもしれません。また街灯が灯る夕暮れ時から夜にかけてはとてもロマンチックな雰囲気に包まれます。毎月第4金曜日に開催されるなやばし夜市を狙って出かけるのもアリです。
  • 足元はほとんどアスファルトなので歩きやすいです。
  • 寒い時期は防寒対策をお忘れなく。

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